- 実施日:2007-12-05(水)2限
- 講義内容:パッケージ、アクセス制御、情報隠蔽
- 講義ノート(配布したものを、実際の講義内容を反映するように修正しています)
個々の機能(public, private, protected)については、必要になったときに調べていただく、ということで構いません。むしろ、講義の最後に示した例、つまり、メンバをpublicからprivateにすることで、プログラムコードがどう変化し、どのような利点をもたらすのか、その点を理解してほしいと思います。
S→aAB, A→b|c|ε, B→dこのような文法に対して、終端記号列adの構文解析を考えてみます。最初の文字aを読んで、SをaABに展開します(Sの子節点にa, A, Bを作成して解析木を成長させる)。次の文字dを読んで、Aを展開しようとしますが、A→b|c|εについて、FIRST(b), FIRST(c), FIRST(ε)のいずれにもdは含まれません。では構文解析は失敗なのか…というと、そうではなく、Aをεに展開し、さらにBをdに展開すると、成功します。この例から分かるように、FIRST()関数だけでは、次に出現し得る終端記号を列挙し切れない場合があるわけです。これがFOLLOW()関数を導入する理由です。
学外への通信障害について
18:28現在の状況です:
見当を付けていた部品交換では復旧できませんでした。
まだ作業中であり、復旧の予定は不明です。
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16:00現在の状況です:
交換部品が17時頃に到着しますので、18時頃には復旧できる見通しです。
(100%確実に復旧できるとは限りませんのでご了承ください)
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>先程からSINET岡山大学ノードで障害が発生し、学外とつながらない状況になって
>います。現在復旧作業中です。ご迷惑をおかけしております。
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期間:平成19年4月16日(月)12:00頃から
影響:学外との接続ができない
大変ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。