2007年12月5日水曜日

計算機言語II:第9回

  • 実施日:2007-12-05(水)2限
  • 講義内容:パッケージ、アクセス制御、情報隠蔽
  • 講義ノート(配布したものを、実際の講義内容を反映するように修正しています)
この講義では「情報を隠す」と題して、変数や関数、クラス、メンバ等を隠す機能について説明をしました。講義の最初に述べたように、情報を隠す機能自体はC言語にも備わっています。Java、あるいはオブジェクト指向言語で特に「情報隠蔽」が強調されることがありますが、それは、Cに比べて強力な機能が提供されているからだと言えます。

個々の機能(public, private, protected)については、必要になったときに調べていただく、ということで構いません。むしろ、講義の最後に示した例、つまり、メンバをpublicからprivateにすることで、プログラムコードがどう変化し、どのような利点をもたらすのか、その点を理解してほしいと思います。

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