- 実施日:2008-05-07(水)1限
- 講義内容:字句解析
- 配布資料あり(3章)
前回お話した正則表現と有限オートマトンを踏まえ、字句解析の概要についてお話しました。大まかには、認識したいトークンを正則表現で表し、それと等価な有限オートマトンを生成します。実際にプログラムを字句解析するときには、生成したオートマトンを動作させ、対応する文字列を受理したときにトークンを出力するわけです。その際、先読みの問題、複数のオートマトンで同じ文字列を受理してしまったときの対応などを考えておく必要があります。そのほか、バッファリングについても簡単にお話しました。
次回から構文解析の話に入ります。
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