- 実施日:2008-05-13(火)1限
- 講義内容:非決定性有限オートマトン(NFA)、ε-動作つき非決定性有限オートマトン(ε-NFA)
- 教科書2.3節、2.5.1〜2.5.3項
GW前にお話したDFAに引き続き、有限オートマトンの一種であるNFAとε-NFAについてお話しました。DFAとNFAの違いは、遷移関数の出力(次状態)が1状態であるか状態集合(0個以上の状態)であるか、です。またNFAとε-NFAの違いは、入力なしに状態遷移することを許すかどうか、です。見かけ上は差があるように見えますが、実はこれらは等価であることが分かっています。これらの結論とともに、サブセット構成法、模倣(simulation)という重要な考え方についてもお話しました。
教科書を受け取った人は2,800円をお支払いください。
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